新型コロナウイルス

日本の人口1.2億人のうち、コロナウイルスの感染者数は累計で約3,000人。人口の0.0025%。4万人に1人の割合だ。
しかし、ニュースになるような名の知れた有名人で感染が報道されたのは6人以上いる（志村けん、クドカン、JFA田嶋会長、ヴィッセル神戸酒井高徳、阪神藤浪、元近鉄梨田氏など）。6÷3,000=0.2%。500人に一人の割合だ。有名人と言われる人達が24万人以上存在するのなら、この出現確率も腑に落ちるが、そんなにはいないだろう。さらには、有名人だからといって感染する確率が、一般人と80倍以上違う理由も見つからない。ただ、アスリートに関しては健康管理を一般人以上に気しているからこその早期発見、ということはあるだろう。その意味ではコロナ感染のアーリーアダプターとも言える。
根拠はないが仮に有名人の総数がこの10分の1の2万4千人と見積もると、そこでの出現確率は0.025%となる。同じ確率で一般人でも出現するならば、約3万人、つまり現時点の10倍が、すでに無症状を含み何らかの形でコロナに侵されている可能性があるのではなかろうか。
感染力が強いだけに、不安は増幅する。


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