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音楽

2014-01-01から1年間の記事一覧

rolling50blues#L The Libertines

密度の濃さならツェッペリンだが、1stシーズンでそこそこ書いたので、LSKも考えたが、リバティーンズにします。 彼らは2000年代初頭にデビュー。まるで音楽に疎い時期だったので後追いでCD買って聴いてみた。多分、元クラッシュのミックジョーンズがプロデュ…

rolling50blues#K また反則。ムーンじゃない方のキース

せっかくI、Jで人心地ついたのだが、またKで糞づまり。 レコードやCD持ってるのは、King Crimson、KISS、クーラシェイカーくらい。クリムゾンはシーズン1で少し語ったので他の2組なんだが、ハイラマズ同様、特に語ることも思い入れもない。 ので、また反則。…

rolling50blues#J The Jam

ジャニス、ジミヘン、ジムモリソンといった60年代ドラッグで逝っちまったミュージシャンや、我が敬愛するジョーストラマー先生もいるし、JBやJamiroquaiもいるが、やはりここはThe Jamでしょうかね。 正直、Clash派だったのであまりJamに関心はなかった。な…

rolling50blues#I Ian Dury

GやHで悶々としている間に、Iは決めていた。イアン・デューリーに。 何しろ、Sex&Drags&Rock'nRollだ! ちなみに俺(&一部Fさん含む)の学生時代の下衆な漫画作品集のタイトルが「Sex&Drags&ロケンロール」。リスペクト、イアン・デューリーです。 同じパブ…

rolling50blues#H 他になかった。。。

最難関である。いや、心当たりはある。でも、それ以外にもあるだろう、と思い、全CD入れたWalkmanから探したり、webで調べても、やはり"アルバムを所有"という条件が俺を苦しめる。 んで、結局心当たりのあるアーティストを選択するしかなかった。 ハイラマ…

rolling50blues#G GenerationX

ここもかなり厳しい。HMVのインデックスみてようやく見つけた。ビリー・アイドル率いるGenerationX。 確かに見た目はヤンチャで大人に作られたパンク、って感じがしないでもないが(名前がアイドルだけに)、なかなかどうして、音楽スキルは高かった。商業パ…

rolling50blues#F FGTH

デビューアルバムが2枚組、という当時飛ぶ鳥落とす勢いのプロデューサー、トレバー・ホーンがリキ入れたフランキーゴーズトゥハリウッド。その売り出し方は、ポストピストルズ的だった。ゲイ、煽動的なメッセージ、そしてトレバーホーンの作る商業的だが先端…

rolling50blues#E eno

エルビス・コステロをシーズン1で書いたので、困った。基本的にはCDかレコードを持っているアーティストから選んでいるが、なかなか浮かばない。エリック・クラプトンも考えたが、気分的に乗らない。ということで、今回も反則気味です。(Brian)eno。いーの…

rolling50blues#D David Bowie、と。。。

PUNK世代なのでダムドだと思うでしょうが、実はよく知らないのです。でもCと異なりDは意外と多い。ということで反則気味に今回は二組。まずは、David Bowie。最近はマジでMixCloudでベルリン三部作(といっても、lowとヒーローズの2作だが)をヘビーローテー…

rolling50blues#C The Clash

rolling50blues#C TheClashはいずれたっぷり語るとして、ここは他を、と熟考したが、結局語れるのはClash以外いなかった。ちゅうことで、全アルバムをレビュー。『白い暴動』実ははじめに聴いた時は、なんか全体的にふわふわしてるなぁ、という印象で、リー…

rolling50blues#b Bob Marley

さあ、量産体制に入った。ブロンディやTheBeat@2tone、たぶん知ってる人は数えるほどのパンクバンドTheBoysも捨てがたいが、仕方ないでしょう、Bob Marley先生です。 名盤「LIVE!」での「No Woman No Cry」に胸を打たれ、敬愛するジョーストラマー大先生やS…

rolling50blues#a arctic monkeys

AztecCameraはすでに語ったので、アダムアントもいいかと思ったが、音の記憶があまりない。ということで一発目は、YouTube世代といわれるarctic monkeys。硬質感のあるサウンドと疾走感が若さを感じる。スカパー!でライブ観たりするが、素直にカッコいい。7…

rolling50blues#17 そして、旅は終わらない(シーズン1最終回)

さて、自分の愛した音楽の歴史を辿る旅も今回で終了。社会人時代が破綻してますが、何か思い出したら追加するかもしれないということで。数年前に、唯一の音楽媒介だったカーCDがダメダメ感満載になった。なのでこれまで触手が伸びなかったデジタルWalkmanを…

rolling50blues#16 社会人音楽紀行その2

いつからか、音楽を聴くのはほぼ車の中だけになっていた。ただ、少しだけ音楽に関する情報も入れるようになった。地元のタワレコに置いてある無料誌bounceが情報源となってくれた(もう店はなくなりbounceもなくなったように思う)。その情報などをもとに、…

rolling50blues#15 社会人音楽紀行 その1

さて、社会人時代。学生時代までの倍以上の期間があるが、実はあまり書くことがない。これまでの流れだと、ニルヴァーナなどのガレージ、オアシスやブラーなどのブリットポップあたりを体現しそうだが、そんなことはなく、なんつーか知らないうちに通り過ぎ…

rolling50blues#14 Oblivious

恐ろしくカッコイイバンドが出てきた。そして、新しかった。ロディ・フレイム率いるAztecCameraだ。正直、2ndアルバム以降は、微妙〜な印象だが、1stアルバムの輝きは決して失われない。ネオアコなんてジャンルにくくられていたが、テクニックも楽曲も別格だ…

rolling50blues #13 Flowers of Romance

田舎から上京した大学時代。入ったサークルの一つ上の先輩にパンクスのFさんと現DJ loopmasterことKさんと出会った。Fさんは外見からしてPUNKで、一緒にClash来日ライブを2回行った。KさんはYMOなどのテクノやダンスミュージックが主に好きだった。この二人…

rolling50blues#12 割れた鏡の中から

高校時代で書き忘れたアーティストがいた。多大なる影響を受けた。そんな日本人がいる。 早川義夫。 ジャックスだ。 俺がはじめてきいたのは、ジャックス脱退(解散)後のソロアルバムの中の「わらべ唄」。渋谷陽一のやっていたFMから流れてきたと思う。 情…

rolling50blues#11 そして、地元を離れる18の夜

高校時代はPUNK以降の音楽シーンを自然と追いかけてはいたが、雑食気味にはなっていたと思う。 エアチェックで録音しまくったカセットテープなんかを聴き直すと、なんとなくあの頃の志向がわかるのだが、あいにく実家に隠居中のため、よー思い出せん。 後追…

rolling50blues#10 さらば青春の光

舞台を一旦日本に戻そう。 YMOがメジャーになりつつある70年代末期、その流れでテクノポップがメジャー化した。高校時代。テクノカットにしていた。 地元のライブハウスでヒカシューやP-MODELを見た。が、すいません、まるで視覚の記憶がない。 まあ、高校時…

rolling50blues#9 too much too young

前回コステロのことを書いたのには訳がある。今回取り上げるムーブメントの伏線でもあったのだ。 それが、SKA。いわゆる2tone。すごく、好き。その熱量、躍動感に酔った。ブーム自体は短い期間だったが、今聴き直しても全く色褪せることはない。 マッドネス…

rolling50blues#8 My aim is true.

PUNKと同時進行的にムーブメントになったのが、いわゆるニューウェイブ。PUNKとの大きな違いは、ざっくり言えばポップなことかな。イメージとして。(関係ないが、「笑いのニューウェイブ」と言えば、陣内智則) 直訳すると、新しい波。なので、だいぶ大雑把…

MixCloudを、再評価

スマホの設定が悪いのか、帰りの電車で聴いていた神アプリSoundCloudだが、1曲終わるとなぜかスリーブ状態になり、いちいちスマホを操作して次の曲を立ち上げなきゃならない。イヤホンに操作ボタンがありながらだ。 そうか、楽曲が途切れず長く繋がってたら…

rolling50blues#7 MyWay

歴史を振り返ると、純粋にPUNKで始まりPUNKで終わったバンドこそがSex Pistolsであり、PUNKのまま逝ったその人こそがシド・ビシャスだった。シドの歌う「MyWay」はクソカッコよく、お見事だった。 とはいえ、PUNK文脈の中で、決して忘れてはならないバンドが…

rolling50blues#6 僕にとってのPUNKはUKだった

Rock is dead. ジョニーロットンが言い放ったこの言葉が象徴的だった。パンクはまさに革命だった。シーンとしても、俺にしても。 ただ、US(NY)パンクにのめり込むことはなく、ほぼUKだった。 確かにラモーンズなんかはひたすら愚直にパンクだったが、音楽…