zizo_on_web

音楽

#comic 70年代前半、少年誌の頃

#comic

超久々のエントリーでやんす。

時代考証一切してないので、断片的だし、後先が違っていてもお許しを。まずは中学生のあたりまでの歴史。

俺の兄貴が手塚治虫が大好きで、まあダブっても金の無駄なので、誰か漫画家を好きになろうとした。そんな消極的な理由で最初に追いかけたのが、松本零士ダフトパンクですねー。でも、すぐにやめた。全然ダメだった。

そこからはやはり面白いかどうかですよ。作家性なんて関係ない。

ブラックジャック連載中の少年チャンピオンを兄貴が買ってたので、「がきデカ」は、刺さったなぁ。ガキの頃は、何つってもうんこやちんこです。少年ジャンプになるが、「トイレット博士」も読んでいて、マタンキバッヂを応募してたりしてた(モノが来たかは記憶にない)。

スポ根では「明日のジョー」よりも「巨人の星」。アニメ版も好きだった。

多分、チャンピオンは兄貴が購読していて、ジャンプも途中から買いだしたのかな?マガジンは読んでなかった気がする。「巨人の星」は単行本で読んでいた。サンデー、キングはわからない。

ジャンプで記憶に残るのは、愛読者賞の第1回目に、当時キングで「ワイルド7」を連載していた望月三起也が登場した。専属制の今ではとても考えられない。作品名は「だんだら新選組」。これがまあ、感動的な漫画で、見事に大賞取ったんじゃないかな。望月三起也を見直した。

あとは、新人発掘の手塚賞のこれも1回目かな、今も活躍している諸星大二郎が取った。作品名は「機械化都市(マシンナーズシティ)」。大した新人が出たもんだ、と思った。ストーリーや設定は面白いし、そこにいまだにそんなに変わっていない諸星のタッチがうまく絡んだ、名作だと思ってます。実写で映画化しないかな。

当然兄貴の手塚コレクションは読み倒した。なぜ、手塚に国民栄誉賞を与えなかったんだろう、不思議でならない。